#08 40代・老眼

45歳の「今さら」は、
本当に今さらなのか

会議中に契約書の文字が読めなかった経験から、老眼との関係、40代で受ける判断材料について。分かることと分からないことを、境界線を引きながら正直にお話しします。

相談者
誠さん(40代・老眼の気配を感じ始めた管理職)
体験者
(ICL手術を受けて7年が経過)
こんにちは。……先週、会議中に契約書の細かい条項を読まなきゃいけない場面があったんですけど、手元に近づけても霞んで見えなくて。結局、隣にいた部下にさりげなく「ここ読み上げて」って頼んだんです。あれ、正直かなり恥ずかしかったです。
うわ、それはきついですね……。部下の前でそれをやるの、地味にダメージでかそう。
ですよね。眼鏡歴30年で、視力は0.1もありません。ICLに興味はあるんですけど、この歳で受ける意味あるのかなと。手元が見づらいのって、たぶん老眼も混ざってますよね?
まず正直に言っておきたいんですけど、私がICLを受けたのは30代の頃なので、40代で受けたらどうなるかの実感は、私には語れません。今日はそこ、「大丈夫ですよ」とは言えない前提で聞いてもらっていいですか。
……むしろそう言われた方が信用できます。ネットだと「40代でも遅くない!」ばっかりで、逆に怪しくて。
分かります(笑)。私も受ける前は「ICL 失敗」「ICL 危険」でしつこく調べた人間なんで、威勢のいい記事ほど「これ書いた人、本当に受けたのかな」って思っちゃうんですよね。
それで、老眼との関係はどうなんでしょう。契約書の字が読めるようになったりします?
これは私の伝聞なんですけど、老眼はピントを合わせる力そのものが弱くなる現象なので、ICLで近視を治しても老眼が止まるわけではない、と言われてるみたいです。遠くはクリアになっても、手元用の眼鏡が別に必要になる可能性はある……ようです。ただ本当にこれは聞きかじりなので、誠さんの目でどうなるかは私には分からないです。
じゃあ、誰に聞けばいいんですか。
先生です。年齢と老眼の兼ね合いは、検査の数値を見た医師にしか答えられない領域だと思ってます。逆に言うと、そこを検査もせずネットの記事だけで決めるのが一番危ない気がしますね。私の話も含めて、です。
私の記事を読んで相談に来たのに、ブレーキ踏むんですね(笑)。
踏みます(笑)。「0.05から両目1.5になって7年快適」って話は、あくまで30代の目での一例なんで、誠さんの決断の中心に置いちゃいけないと思ってます。
じゃあ何を材料にすればいいんですか。
検査の数値です。無料検査だと視力や眼圧をかなり細かく測ってくれて、聞けば答えてくれる感じでした。ひとつ実体験の注意点を言うと、瞳孔を開く目薬を使う検査があって、私のときは半日くらい眩しくて近くも見づらかったので、車では行かない方がいいです。
検査で「あなたの年齢と目なら、こうです」って教えてくれるってことですか。
そうですね。もし合わないなら、先生がはっきりそう言ってくれるはずです。それはそれで「今さらかどうか」の答えが出ますし。
なるほど。「受ける前提」じゃなくて「判断材料を取りに行く」って考えればいいのか。
そうです。急ぐ必要も全然ないですし。ただ「45歳だからもう今さらだろう」って、自分の想像だけで結論出しちゃうのはもったいないなと。想像より検査の数値の方がずっと正確なんで。
30年も眼鏡と付き合ってきたんです。最後の判断くらい、部下に読み上げてもらわずに、正確なデータでやりますか。まずは無料検査で、自分の目の現在地を見てきます。

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